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肩こりの『コリコリ』したものは何ですか?

施術中にコリがひどくて、音がするほど『コリコリ』が出来てる方がいらっしゃいます。


「コリッ!!コリッ!!」と音がする方もいらっしゃれば…「グツッ!!グツッ!!」とコリが凝り固まっている方もいらっしゃいます。
(後者のほうになる前にご来店いただければ幸いです!)



「コリコリと音がしていますが骨でしょうか?」

いいえ。
骨では、ありません。



では、なかなか施術中に説明できておりませんので、この場で……





まず…





◎肩に負担がかかると…

長時間同じ姿勢を続けると、肩周辺の筋肉が緊張した状態が続きます。特にデスクワークをしているときの前かがみの姿勢は、肩から首の筋肉への負担が大きいものです。



◎そのとき血管の中では…

筋肉の緊張が続き疲労すると、こわばって収縮した状態になり、筋肉の中を通ってる毛細血管も圧迫して血行が悪くなります。

血の巡りが滞ると、筋肉の細胞に充分な酸素や栄養分を運べなくなり、筋肉は酸欠、栄養不足に陥ってしまいます。
このため筋肉は、ますます疲労して硬直し血管を圧迫することになります。
血液が停滞すると、細胞からの老廃物の排出もスムーズにいかなくなり、乳酸などの疲労物質が筋肉に溜まります。

この乳酸などが『コリ』だと言われており、この刺激が脳に送られ、痛みを感じるのです。また痛みがあると、その部分の筋肉はさらに硬直して収縮するので、いっそう血管が圧迫される悪循環に陥ってしまうのですね。









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