千手堂ブログ

幸せホルモン「オキシトシン」

こんにちわ!店長の松本です。

外は雨。。。
気が滅入るという方もいらっしゃると思いますので。。

【幸せホルモン】と痛みの緩和について、書こうと思います。




ハッピーホルモンオキシトシンとは???


体に触れるだけで大量に脳から分泌されると言われるオキシトシン。俗に「幸せホルモン」と言い、体内の自律神経を整え、ストレスをなくし免疫力をアップ。便秘や肩こりもなくなり、血圧を正常値にすると言われてます。また、脳の疲れを取り、認知症の予防にもなる。さらに、人に優しくなれることから、人間関係の改善にもつながるといいます。スウェーデンではいち早くオキシトシンのパワーに着目し「タッチケア」として触る事で効果を得ようという動きもあります。保育園や学校では「タッチケア」によって暴力や問題行動が減ったというデータがあり、病院では、がんの痛みのある患者さんにも使われているそうです。さらに認知症の方にも効果があり、徘徊や乱暴な言動がなくなったり。。。病気じたいを治すものではありませんが、病気による様々な症状の改善が期待できるようです。





オキシトシンはどうやって分泌される???


痛みやストレスを感じた時に、脳の中の「扁桃体」という部分が不安や恐怖を感じます。
これが、認知症や慢性的な痛みを悪化させるそうです。



この「扁桃体」の興奮を鎮めるのが「前頭前夜」という部分です。しかし痛みが長く続く場合や強いストレスが続く場合は「扁桃体」が興奮しっぱなしになってしまいます。

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ですが、体をさすることやハグをすることで、オキシトシンが「扁桃体」の興奮を鎮めてくれるのです。


オキシトシンは、触る側にも効果があり、安心や信頼できる間柄で特に分泌されます。なるべく頻繁に接触した方が効果がより高いようです。家族間で毎日ハグやボディタッチをして幸せになりましょう!





電話でも???


触れ合わなくてもオキシトシンは分泌することが出来るのです。
家族や恋人の声を耳で聞くだけで分泌されるオキシトシン。すごいですね!





触るだけで『フワッ』とした気持ちいい心地になるのは、オキシトシンの分泌によるものだったんですね。マッサージはコリをほぐすとともに、このオキシトシンの分泌を促してるので疲れが解消できるのです。ハグやスキンシップが苦手な日本人も、心がけてオキシトシンを分泌させて、足りない時は千手堂におこしくださいね!



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