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飛行機に乗るときついのは、なぜですか? "肩こり"と低気圧 その③

お客様 「急に肩こり、首こり、頭痛、吐き気がします。」

 私  「そうですか。。最近、飛行機に乗られましたか?」

お客様 「はい。昨日出張から飛行機で帰ってきました。」

 私  「飛行機が原因かもしれませんね。。。」




飛行機が上昇するにつれて、機内の高度も上がっていきますが。。。人が普通に呼吸できるようにするために、エンジンから抜いた高圧空気を機内に回して圧力をかけています。この時の機外と機内の圧力の差を「差圧」といいます。この差圧は飛行する高度によっても変わります。一般的に高高度になると差圧は大きくなり、低高度になると差圧は低くなります。(この差圧は飛行機の種類によっても設定が異なったりします。)

差圧が大きくなれば、それだけ水平飛行中も耳に圧力負荷がかかりますし、上昇・降下中の圧力変動の量も大きくなります。



どうして気圧が低下すると体調が悪くなる?

気圧が急激に低下することで、酸欠状態に陥り、体内の血液循環が悪くなります。自律神経が気圧の変化に体を適応させようと模索することにより、自律神経が乱れ、同時に体が膨張しやすくなったり、体内にガスがたまりやすくなったりします。すると。。。体外へ排出できないガスが内部を圧迫するため、耳の異変や痛み、患部の痛みなどを強く感じる事があります。

さらに、体の膨張により血管やリンパの流れが悪化することで、全身に血流が巡りにくくなり、肩こりやむくみ、だるさ、めまい、頭痛、吐き気などを起こすようになります。




気圧の低下による体調不良については、①、②でも説明してますので参照ください。


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”肩こり”と低気圧 その①
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
http://www.senzyudou.com/blog/entry/post-4/

”肩こり”と低気圧 その②
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
http://www.senzyudou.com/blog/entry/18/






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